ローテーション準備-Standard after RTR-
2014年8月28日 スタンダードそろそろシーズンオフです。
来月にはローテーションを迎えるので、
真面目にやっておいて損は無いと思います。
当たり触りの無いようにしか書けないのであしからず。
ではザザッと書いてみましょう。
「何が起こる?」
まず、いつも通り強力な呪文とオサラバする。
《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》や
《至高の評決/Supreme Verdict》が消え、
《潮縛りの魔道士/Tidebinder Mage》や
《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》、
《冒涜の悪魔/Desecration Demon》や
《群れネズミ/Pack Rat》といったエースは姿を消す。
「何が残る?」
テーロスでスタンに取り入れられたテーマはカミサマと信心だった。
両方のテーマは今後も生き続けるだろう。
決して信心を手放す事無かれ!とは言えない。
力を発揮しきれなかったのは
英雄的・星座・授与・神啓。
「何を選ぶ?」
タルキール覇王譚では新しいパワーカード達が待っている。
・・・同時に悲しいくらい弱い奴らも。
前環境と比べてパワーが低いのは間違いないし、
それはもちろん《変わり谷/Mutavault》や《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
だけのせいじゃなくて、これが第一セットだという事も少なからず環境しているだろう。
スルタイやジェスカイなど、
どうにも耳慣れない舌触りの言葉が躍っているが、
いくつかはっきりしている事がある。
そこで、去りゆくRTRを見ながら次回環境への備えを書いていこう。
1、呪文は押さえろ。
いつの世も、使える呪文はどこに行っても使える。
《稲妻/Lightning Bolt》を知らないモダンプレイヤーはモグリだ。
そこでテーロス環境で使える呪文を思い起こそう。
《思考囲い/Thoughtseize》
《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
こういった呪文はまず間違いなく次の環境でもエースだ。
使われない事はまず無いだろう。
同様に《かき立てる炎/Stoke the Flames》や
《光の柱/Pillar of Light》も新顔だが押さえておいていいかも知れない。
2、神は強い。
《神討ち/Deicide》が無いと対抗出来ないほどに。
とはいえ、白と緑に神を倒せる呪文があるので、
そんなに身構えなくてもいい。
それでも4マナ以下のカミサマは使われる可能性が高い。
エイスリオスは今度こそ活躍するかも知れないし、
個人的にはファリカの活躍も見てみたい。
3、クランに備えろ。
覇王譚はいくつかのクランが、覇権をかけて争っている構図だ。
従って、ジェスカイカラー、
アブザンカラー、スルタイカラー、など、
耳慣れないカラーリングのデッキをあらかじめ作っておくとよい。
ドラン、オロス、BUG、トリコ、アナカラーが今回フィーチャーされる。
対抗三色用の種はテーロスの頃から蒔いてあるので、
この環境で芽吹かせるのに難くないかと思われる。
BUGはブロック構築でも結果を出しているので、わかりやすいだろう。
以上ですね。
まぁ大した事は書いてなくて、とにかく心構えですよ!
って話です。
さよなら!《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》!
このアドカードが使えないのは正直苦痛になるかもですが、
《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》がまた使えるのは嬉しいな。
WtoCもアラーラ以来の改築に乗り出しているので、
KTKは思っている以上にパワーのあるセットになりそうですよ。
それじゃ、また次回!
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