継承されしクラン-Weapon of Choice-


>Deck Tech
Nicolです。

除去系最強の斬魄刀:骨削(ほねけずり)

4《軍族の解体者/Butcher of the Horde》
1《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》

2《真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor》

4《急報/Raise the Alarm》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4《軍族童の突発/Hordeling Outburst》
4《マルドゥの魔除け/Mardu Charm》
4《はじける破滅/Crackling Doom》
4《かき立てる炎/Stoke the Flames》

4《ヘリオッドの指図/Dictate of Heliod》

4《遊牧民の前哨地/Nomad Outpost》
4《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
2《悪意の神殿/Temple of Malice》
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
3《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
2《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1《マナの合流点/Mana Confluence》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
2《山/Mountain》
1《平地/Plains》
1《沼/Swamp》


デッキ名はさておき、マルドゥです。
ここ数週間使っていたものから、
本来の斬魄刀デッキに変えました。
デッキに4刺しが多いので気に入っています。


○どんなデッキ?

このデッキは純粋に相手のライフを狙いますが、
その道筋は決して一つではありません。
アタッカーとブロッカーの役割を兼ねるトークン呪文を用いて、
強力な除去で道をこじ開けつつダメージをねじ込みます。


○なぜ《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》がいないのか

環境にいるJeskai Winsやボロスバーンは、
単一の敵を狙える火力と除去を大量に有しています。
ざっと20枚はゴブリンを殺せる除去が入っているのです。
運よくそれらを潜り抜ける事が出来れば有用ですが、
そうでないならば、このデッキでは必要ありません。
もっとも、もし欲しいと感じたならば、
《マルドゥの魔除け/Mardu Charm》と土地を削って入れてみてください。
《ヘリオッドの指図/Dictate of Heliod》の後に出せば、
忌々しい《稲妻の一撃/Lightning Strike》や《マグマの噴流/Magma Jet》に
煩わされる事もありません。


炎熱系最強の斬魄刀:紅蓮蟷螂

4《道の探求者/Seeker of the Way》
4《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》
4《カマキリの乗り手/Mantis Rider》
2《灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix》

2《龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker》

2《無効化/Nullify》
4《マグマの噴流/Magma Jet》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4《ジェスカイの魔除け/Jeskai Charm》
4《かき立てる炎/Stoke the Flames》
2《時を越えた探索/Dig Through Time》

4《神秘の僧院/Mystic Monastery》
2《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
2《天啓の神殿/Temple of Epiphany》
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
4《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《島/Island》
2《平地/Plains》



○どんなデッキ?

環境のバーンデッキです。
採用されている生物は極めて攻撃的で、
全てのカードを相手の本体目掛けて投げつけ、
手札が切れたら探索で補充します。


○なぜ《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon》がいないの?

サイドボードから全体除去を採用するからです。
概ね殆どのデッキに強いジェスカイですが、
緑ベースのデッキ相手には、生物の質で苦戦を強いられるため、
火力の無駄撃ちを防ぐ為に《対立の終結/End Hostilities》が入っています。
また、相手の《龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker》に
やられないようにする目的もあります。
カードとしては欲しいので、枠を無理やり作るのならば
《時を越えた探索/Dig Through Time》と差し替えるのがおすすめです。


防御系最強の斬魄刀:包囲砦

2《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4《森の女人像/Sylvan Caryatid》
4《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
4《包囲サイ/Siege Rhino》
2《風番いのロック/Wingmate Roc》

2《英雄の導師、アジャニ/Ajani, Mentor of Heroes》
2《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》

3《蔑み/Despise》
2《胆汁病/Bile Blight》
4《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
4《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
2《完全なる終わり/Utter End》

4《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》
4《疾病の神殿/Temple of Malady》
2《静寂の神殿/Temple of Silence》
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
2《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
2《森/Forest》
2《平地/Plains》



○どんなデッキ?

タフネスの高い、防御に優れた生物や
強力な除去呪文で盤面を停滞させつつ、
高マナ域のPWから反転攻勢に移る、
極めて重厚なデッキです。


○なぜ《羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion》がいないの?

序盤を固める生物として、2マナ3/3は強力です。
おまけに怪物化も出来るのだから、中長期戦にも強いはず。
なのになぜいないのか?というと、理由は単純で、
他の生物よりも防御的でないからです。
また、黒の呪文を序盤から撃つマナベース上
白マナを十分に確保できないのもこのカードを採らない1つの理由です。
しかしながらどうしても反撃したい、強襲を達成したいという方は、
《ラクシャーサの死与え/Rakshasa Deathdealer》ならば
労せずこのデッキに組み込む事が出来るのでお勧めです。
その役割を期待するのならば
ハンデスか除去、マナクリを減らして投入するといいでしょう。


墓地活用最強の斬魄刀:洛星暴君

2《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4《森の女人像/Sylvan Caryatid》
4《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder》
4《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
2《ニクスの織り手/Nyx Weaver》
1《苦悶の神、ファリカ/Pharika, God of Affliction》
4《血の暴君、シディシ/Sidisi, Brood Tyrant》
2《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》
2《破滅喚起の巨人/Doomwake Giant》
1《イニストラードの魂/Soul of Innistrad》
1《忌まわしき首領/Abhorrent Overlord》

2《胆汁病/Bile Blight》
4《残忍な切断/Murderous Cut》

2《エレボスの鞭/Whip of Erebos》

4《華やかな宮殿/Opulent Palace》
4《疾病の神殿/Temple of Malady》
2《神秘の神殿/Temple of Mystery》
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
3《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
2《島/Island》
2《沼/Swamp》




○どんなデッキ?

墓地を肥やすカードでライブラリーを落とし込みながら、
それらを釣り上げたり追放したり回収して、
アドバンテージ差を広げつつ相手の戦線を打ち崩す、
いささかトリッキーなデッキです。


○なぜ《神々との融和/Commune with the Gods》が入らないのか?

多くのドレッジユーザーがこの手のカードを無為に入れますが、
真に墓地を利用して勝ちたいならば、このカードを入れる必要はありません。
なぜならあなたは既に道探しと暴君と織りを持っているからです。
生物で能力が誘発するシディシをメインに据えている以上、
その絶対数を確保する為に、余計な呪文は最小限に抑えねばならず、
盤面への影響力や防空性能を加味して除去を入れるのならば、
このカードを採れる枠は既に無いからです。
どうしても入れたい人は、除去を削るか、
3マナ域or7マナ域と差し替えてみてください。


物理系最強の斬魄刀:拳刃剛璃羅

4《荒野の後継者/Heir of the Wilds》
4《加護のサテュロス/Boon Satyr》
4《凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade》
4《灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix》

2《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler》

4《頑固な否認/Stubborn Denial》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4《火口の爪/Crater’s Claws》
2《難局/Hour of Need》

4《開拓地の野営地/Frontier Bivouac》
4《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2《マナの合流点/Mana Confluence》
3《森/Forest》
2《山/Mountain》
1《島/Island》



○どんなデッキ?

斬魄刀デッキ名でもあるゴリラを用いて
バキッ、
ボカッ、
ドグッ、とするデッキウホ。


○なぜ《森の女人像/Sylvan Caryatid》がいないのでしょうか?

ゴリラ界のエース、バイオゴリラさんに聞いてみました。
「そういう弱いカードを入れるのは他の間抜けなクランだけウホ。
雪原では殴れない生物は冬を越せないウホ。
像なんて見てニヤニヤするのは人間だけウホ。
大体マナベースや序盤が安定するなんて理由で
占術土地を入れてる人間なんて、
肝心な所でタップインした土地に文句言ってるに違いないウホ。
その点このデッキは簡単ウホ。
生物で相手にダメージを与え、自分は土地からダメージを受けるウホ!
自然の厳しさを痛感出来るデッキウホ!



暫くはこのクランのどれかを使うのが賢明ではないでしょうか?
次回はクランから外された、
もとい、優秀なメカニズムを有する2色のデッキに
アヤシク迫りたいと思います。
以上、現場からでした。
また次回。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索