新たなる敵、新たなる目的-Phase 2 Final-
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>私は自由だ。
Ni, ....Nicol is here.


はい、というわけでね、
今回は来る年に公開される映画
「Avengers2:Age of Ultron」について、
映画を見る前にまとめとくべき事を書きたいと思います。

そもそもアヴェンジャーズって何?という方へ。
この映画はMarvelが連続制作している、
アメコミの映画の総集編です。
ロバートダウニーJr扮する「アイアンマン」
のヒットを受けて発進し、連続作品としては
「キャプテン・アメリカ」
「マイティ・ソー」
「インクレディブル・ハルク」
などが名を連ねています。
他の映画と決定的に違うのは、
主人公の違う各作品にエピソードが散りばめられており、
それらが総集編である「アヴェンジャーズ」へと繋がっていく所です。
仮面ライダー大集合などの作品が日本にもありますが、
アヴェンジャーズはそもそも
その大集合に向けて、各作品が作られているのです。

コミックス原作サイドであるMarvelは、
この映画製作の集合体を、いくつかのフェイズに分けました。
フェイズ1の作品は
前述した4作品に加え、「アイアンマン2」があり、
まとめとしてアヴェンジャーズに繋がります。
ではPhase2は?そして3は?
実はこの作品はまだまだ続きます。
ハリウッドで有名な俳優、
ジョニーデップ(代表作:スリーピーホロウ、パイレーツオブカリビアン)や
ベネディクトカンバーバッチ(代表作:シャーロック、ホビット3部作)
がヒーローとして登場する予定です。

Phase2の締めくくりが「アヴェンジャーズ2」であるという事は
先に申し述べておきますが、
他の作品で何が起こって来たのか?
という事をこれから書きたいと思います。

フェイズ2に相当するこれらの作品としては
「アイアンマン3」
「マイティソー:ダークワールド」
「キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー」
「ガーディアンズオブギャラクシー」
が時系列順に作製されました。


「アイアンマン3」では、
アヴェンジャーズ後のアイアンマン、トニー・スタークの様子を描きます。
トニーは自信家で天才でしたが、
1人では対処しきれなかった強大な敵(外宇宙の生命体)と
初めて向き合った彼は不安を抱え、
趣味のアイアンスーツ造りも加速していきます。
そんな折、紆余曲折を経て自身の彼女、ペッパーが
あらゆるダメージから再生できる
「新人類」となってしまいますが、
トニーは自分の作ってきたアイアンスーツを捨てる事と引き換えに、
ぎくしゃくしていた彼女との関係を修復し、次なる戦いに備えます。
この戦いで、アイアンマンは、
物事が起きる理由、
相手の立場に立って物事を考える思考、思いやりを身に付けます。
もちろん、新しいタイプのスーツ開発も行いました。
★トニーは友人であるブルース・バナー博士(ハルク)に、
このあらましを語っているのですが、
バナー博士は飽きたので寝てました。
個人にとっては大事な事でも、
他人にとってはどうでもいい事って、結構ありますよね。
私は相談された時に寝た事はありませんが(-ω-)Zzz


「マイティ・ソー DW」では、
ソーの彼女、ジェーンが今度は未知の物質を体内に取り込んでしまいます。
その事がきっかけで、彼女は再び神々の住む領域、
アスガルドへソーと共に飛ぶ事になりますが、
未知の物質「ダークエーテル」を追ってきた
古代種の「ダークエルフ」達により、アスガルドは崩壊の危機を迎えます。
(おまけにソーの父親はてんで駄目な奴で事態をややこしくします)
ダークエルフの襲撃で母親を失ったソーは、
前作アヴェンジャーズでアウターリムの敵であるサノスに唆された
弟、ロキを監獄から連れ出し、
ダークエルフの殲滅に向かいます。
この戦いで、ソーは
父親の反対を振り切って地球へ向かい、ジェーンと暮らす事になります。
また死んだふりをしていたロキは、
アスガルドで自由に活動しているようです。
人気のあるキャラクターなのでまた再登場する事でしょう。
★戦いで手に入れた「ダークエーテル」でしたが、
アスガルドに保管するのは危険と考えた4戦士達は、
これをタリニーア・ティバンという人物に預けます。
彼はコズミックビーイング(全宇宙的存在)級の力を持つ人物で、
あらゆるものを未来へと残す為に保管しているコレクターです。
そして「1つが落ち、5つが来る」と謎めいたセリフを言います。
前作アヴェンジャーズでロキが利用していた
テゼレクトこと四次元キューブがアスガルドにある為に、
強力な秘宝がいくつもアスガルドに集結するのを恐れた
4戦士達は、安全な保管場所として彼にこれを預けたのです。
この際、保管品の1つに、
ある女性が入れられていました。


「キャプテンアメリカ:WS」では、
前々作の「キャプテンアメリカ:ファーストアヴェンジャー」で、
行方知れずになっていたバッキーが、
あろうことか敵として登場します。
また、アヴェンジャーズをサポートする組織、
S.H.I.E.L.D.S.に、敵対組織のヒドラが多数潜伏しており、
その根は上層部の深くまで潜り込んでいた事が判明します。
仲間だと思っていた部隊から襲撃を受け、
エージェントのブラックウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)、
長官のニック・フューリーと共に、
キャップは反撃を試みます。
この戦いでキャップはヒドラを撃退し、
シールドが完全な組織でない事、
外宇宙からの敵だけでなく、
人類と戦う事もこの先あり得る事を実感します。
また、記憶を失っていたバッキーは戦闘後再び行方不明になった後
アメリカ国内にあるキャプテンアメリカ記念館を訪れており、
そこで自身が何者であったのかを知る事になります。
ヒドラとの戦いの過程で新しい相棒も出来たキャップは、
次なる敵に備えて鍛錬を続けていきます。
★ヒドラは表面上撃退されましたが、
コインの表裏の如く、まだまだ活動を続けています。
倒されたエージェントは、また敵として復活するでしょう。
そして彼らは、この先の戦いで重要な役割を果たす、
双子の姉弟を捕まえていました。


「ガーディアンズオブギャラクシー」は
これまでの3作品とは異色の作品です。
前3作は既出のヒーロー達の、「地球」及びアスガルドの物語でしたが、
この話はタイトル通り、銀河、
つまり外宇宙の話がメインの舞台となります。
この映画についてはまた機会があれば書きたいので
話をアベンジャーズ関連だけに絞りますが、
この映画ではアヴェンジャーズでロキを唆し、
チタウリの軍勢を地球に差し向けた「サノス」が登場します。
彼は銀河全体に悪評を轟かせる大敵で、
ガーディアンズもいずれまた彼と対決するかも知れません。
この作品での重要なポイントは、
彼らが手に入れた「インフィニティ・ストーン」
という強力な秘宝をコレクターに売ろうとしたところ、
助手のカリーナがコレクターからの支配より逃れる為にこれを手にし、
その際の爆発でコレクション達が吹き飛びます。
つまり、コレクションの中で、意識を持っている者(物)が、
あらかた散らばってしまった可能性があるという事です。
そうですね、ソーの時に預けたエーテルも何処かへ行った可能性があります。
サノスは、このインフィニティストーンを
どうにかして手に入れようとしていました。
アヴェンジャーズの時、ロキを地球にやって
テゼレクトを回収しようとしたのもこれが狙いです。
インフィニティストーンやテゼレクト、エーテルを含む6つの秘宝を集めると、
彼の持つ籠手が強力な破壊兵器となるからです。
★主人公の1人、スターロードは、
母親は地球人でしたが、父親はどうやら古代種であろう事が、
ザンダー人の総督から告げられます。
だからこそ、インフィニティストーンの力に耐える事が出来たと。
この生い立ちの秘密こそ、彼の力、
そしてこれから先起こる物語に深く結びついていくのでしょう。
制作サイドは、
「外宇宙(コズミック)サイドと地球サイドが交わることもどこかであるだろうし、
それぞれ独立させて進行させていく事もあるだろう。
とにかく期待していてくれ」
と言っていたので、
今後コズミックサイドで描かれるだろう
「ファンタスティック・フォー」の新作などはこちらに当たる可能性があります。


【アヴェンジャーズ2】
さぁ、やっと本題です。
まだ全貌は明らかになっていませんが、
今まで活躍してきたヒーロー達が、再び結集します。
1つだけはっきりしている事があります。
それは、今回の敵が副題にもなっている通り、
「ウルトロン」という機械である事です。
ウルトロンは原作だと天才博士「アントマン」が作製したロボットでしたが、
今作で誰が直接開発したかはまだ明らかになっていません。
恐らくヒドラか、トニーが作製したロボットという設定であるはずです。
ウルトロンは地球にとって何が一番いいのか、
という事を検討した結果、
「人類こそ絶滅すべき存在」だと断定して、
全人類への攻撃を始めます。
最強のロボットである彼らに、アヴェンジャーズはどう立ち向かうのでしょうか。
そして更にWSでヒドラに囚われていた双子、
「クイックシルバー」と「スカーレットウィッチ」が
登場します。
彼らはコミックスだとアヴェンジャーサイドですが、
ティーザームービーを見る限り
今作品の最初の時点では、ウルトロン、
もしくはヒドラサイドとして活動している可能性が高いです。
この2人については、名前こそ同じですが、
配給会社や制作側の都合で、
X-Menに登場する2人とは役柄も設定も違いますので注意。
なによりアヴェンジャーズは本来、ミュータントである
ウルヴァリンやビースト、ストームなどが加入していたので、
その事からもこのアヴェンジャーズプロジェクトが、
映画ならではの物語になるのは必然です。
能力だけはほぼ同じで、
クイックシルバーは名の通り高速移動が出来、
スカーレットウィッチは端的に言うと超能力が使えます。
また、ウルトロンが作り上げたアンドロイド「ヴィジョン」も出てきます。
彼は後にスカーレットと恋仲に落ちるほど、
優しい心を持った機械で、結果ウルトロンを裏切って、
アヴェンジャーズ側につくことになります。
★制作側は、今作でフェイズ2が終わり、
次の作品群、
キャプテンアメリカ3、アイアンマン4、
ファンタスティック・フォー、アントマン、
Dr.ストレンジ、ブラックパンサーに取り掛かるとしています。
この作品群がどこまで続くのか
(そしてどこまで人気を保てるのか)
その事はわかりませんが、
トニー・スタークを演じる
ロバート・ダウニー・Jrがアヴェンジャーズの顔でもあるので、
彼が降りたら作品を終結させる方がいいんじゃないかな、
と個人的には思っています。
いい物語だからこそね。
今作は全体的にメイン作品を持たない
ブラックウィドウやホークアイのシーンが増えるそうです。



―余談余白

TVシリーズのドラマ「SHIELDS」も、
これら作品の裏背景に触れる作品となっています。
アヴェンジャーズで死んだはずのあの人、
そう、あの人が主役らしいですよ。
誰とは言わないけど、アイアンマンシリーズが好きな人は、
見ておくといいかも知れません。
ソーの4戦士の1人、シフや、
他のスーパーヒーローも出てくるようです。


長くなっちゃったけど、ほんとに期待大!
またアヴェンジャーズが見れる!
See U Again.

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