Story Storia History Historia-A roll-
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>Who’s side do you on?
Nicolです。

今回は、Marvel Cinematic Universe Phase 3
その集大成であるCivil War : Captain America
についてあらすじなど紹介していきたいと思います!


★あらすじ
地球全土で対テロ、対犯罪者の一環として
治安活動を行う特殊能力者集団「アヴェンジャーズ」
しかしながら、その度重なる活動の中で、
一般人の被害もまた少なくなかった。
ラゴスにおける対テロ活動の中で、
キャプテンアメリカ達は一般市民を巻き添えにする自爆攻撃に巻き込まれる。
メンバーの1人であるスカーレットウィッチの超能力のおかげで
キャップ自身は爆発を免れたものの、
アフリカの小国・ワカンダの渉外特使団がこの爆発を代わりに受け、
世界中でアヴェンジャーズに対する非難の声が高まっていく。

そんな中、国連は”サンダーボルト”ロス将軍を特使として、
アヴェンジャーズに【ソコヴィア協定】を持ちかける。
これは、ニューヨークのチタウリ事件、
L.A.のシールドハイドラ内紛、
ソコヴィアのウルトロン事件、
そしてラゴスのクロスボーン事件を踏まえた、
アヴェンジャーズの行動規定を国連規範に従わせるという内容のものだった。
自らの行動のせいで、
前途ある青年の未来を絶った事を実感しているトニー・スターク、
通称”アイアンマン”は、ロス将軍と共にアヴェンジャーズの説得に当たる。
しかしスティーブ・ロジャースこと”キャプテン・アメリカ”らは、
この協定に反対を表明し、交渉は難航していた。

こうしてアヴェンジャーズ内部で論争と亀裂が起こる中、
国連本部で採択されようとしていた【ソコヴィア協定】宣言の最中に爆発テロが起こる。
協定をまとめようとしていたワカンダの国王、ティ・チャカが犠牲者となり、
その息子であるティ・チャラは犯人への復讐を誓う。
事件の犯人と目されたのは、
かつてキャップの親友だったジェームズ・バッキー・バーンズ。
通称”ウィンター・ソルジャー”だった。
親友を救う為に独断で行動を始めるキャップ達。
それを国連側の指示で止めようとするアイアンマン達。
2つの勢力の激突は次第に混迷を極めていく。

"エージェント13"シャロン・カーターによりもたらされた情報を基に、
特殊部隊よりも先にウィンターソルジャーの確保に向かうキャップ達。
その最中に謎の戦士”ブラック・パンサー”が出現し、
平和裏な逃走は不可能となる。
”ウォーマシン”ジェームズ・ローズ元海軍大佐の出動で
ブラック・パンサーともども逮捕されるキャップ達。
その漆黒の戦士は、ティ・チャラ国王その人だった。
国連で尋問を受けるウィンターソルジャーだったが、
大規模停電が発生。
更に臨床心理士として尋問に当たっていた人物こそ
実はこの事件の黒幕である、ジモ大佐だった事が明らかになる。
ジモ大佐はヒドラの残した洗脳技術でウィンターソルジャーを暴走させ、
その隙に本部から逃走、
キャップ達はウィンターソルジャーを連れて身を隠すことに。

正気を取り戻したウィンターソルジャーによって、
ジモ大佐の目的が、ヒドラの残した更なる5人の兵士である事を
突き止めたキャップ達。
親友の無実を証明する為に、そして更なる被害を防ぐ為に、
キャップは自分に味方してくれるヒーローを集合させる。
目覚めてから常に行動を共にしてきた”ファルコン”ことサム・ウィルソン。
引退していたが近況を聞いて戻ってきた”ホークアイ”ことクリント・バートン。
トニーによって軟禁状態になっていた”スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフ。
ファルコンと因縁浅からぬ”アントマン”ことスコット・ラング。
そして親友のバッキー。
シベリアにいるであろうジモを追いかける為に、
彼らは空港へと赴く。

それを待ち受けていたトニー陣営は
最強のスパイ”ブラックウィドウ”ことナターシャ・ロマノフ。
ウルトロン事件で誕生した人工科学生命体”ヴィジョン”。
ウォーマシン、ブラックパンサー、そして
”スパイダーマン”ことピーター・パーカーを加えて迎え撃つ。

2大陣営の激突は熾烈を極めたが、
キャップとバッキーは仲間の援護を受けてシベリアに向かう。
一方、戦闘でウォーマシンを失ったトニーも、
対テロ特殊部隊からの情報より、ジモが犯人である事を知る。
友人として、1人の個人として、
トニーは自らの過ちを認め、キャップ達を援護する為にシベリアに向かうが・・・。



●見る前に知っておくべき事
この作品は、今までのディズニーマーベル映画を観ておかないと、
ちょっとピンとこない作品です。
沢山作ってきた映画の集大成、といった娯楽作品なので、
少なくともいずれかのキャラクターの映画を観ておかないと、
ただの痴話喧嘩に見えてしまうかもしれません。(実際そうかもしれない
少なくとも、キャプテンアメリカを1作品、
アイアンマンを1作品、そして2人が出会ったアヴェンジャーズを見ておくと、
この映画の価値はぐっと高まるかも知れませんね。
逆に言えば、それらの映画がヒットしなければつくられなかった映画なので、
キャプテンアメリカトリロジーの完結作品としては成功を収めているようです。

物語の冒頭に登場する”ソコヴィア協定”は、
キャップとトニーが仲違いするきっかけとなりますが、
両者の行動規範はそもそも目的こそ同じであれ、源が別でした。
”敵”という存在を同じくして立ち上がったアヴェンジャーズでしたが、
度重なる敵との戦闘で、
私生活も精神もボロボロになっていくアイアンマンと違い、
キャプテンはアヴェンジャーズでの活動こそ、
自分の信じる仲間達と居られる唯一の方法であり、
自由な選択こそ、自分達の生きる道だと信じていました。
その結果、2人の間には致命的な溝が生まれ、
行動原理の違いからそれはどんどん深まっていきます。
自分達の行動は、一定の監視が必要だと考えるアイアンマン。
自分達の行動は、自分で決断してこそ責任が負えると考えるキャプテンアメリカ。
それぞれの主義主張に共感した仲間達が集い、
想像を超える激突を生み出していくのです。


◆もっとも恐ろしい”敵”
アヴェンジャーズで出てきたソーの弟、ロキ。
エイジオブウルトロンで出てきた機械生命体、ウルトロン。
SHIELDと相反する組織、HYDRA。
かつてアヴェンジャーズに立ち塞がってきた敵は、
皆超人的な力を持っていたり、大規模な組織化されており、
文字通りアヴェンジャーズでなければ太刀打ちできない存在でした。
今回の敵、ジモ大佐は、
本当に普通の人間であり、特殊能力は持っていません。
しかしながら軍で培った高い知性とずば抜けた行動力を持ち合わせ、
それら全てを自分の家族を奪ったアヴェンジャーズへと傾けるその姿勢は、
間違いなくシビルウォーの原因であり、最恐の敵となりました。


!今後の展開!
スパイダーマンが3度目のリブート、
渋い閣下ブラックパンサーの映画化など、
今後もマーベル映画はヒーロー作品を増産していくようです。
劇中でヴィジョンが言っていた通り、
MCUシリーズを通して、存在感を示しつつある”インフィニティ・ストーン”
の謎も少しずつ解き明かされるでしょう。
追いかける身としては、しばらく楽しめそうです。
その分、今後の作品は個別の物語性が強くないとヒットしないかも!?
あと2年は安泰なのだ、という事を踏まえても、
ヒーロー・ロスに世界が陥らないといいですね。

それじゃ、また次回。

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